大注目カテゴリ「アイリッシュウイスキー」

 皆様ご存じの通り世界は今一大ウイスキーブームのただ中にあります。日本・アメリカ・カナダ・スコットランド・アイルランドの5大ウイスキー大国は勿論、台湾やインドなどの国々のウイスキーも次々と市場に出回っており、各地で新しい蒸留所の建設・計画が相次いでいる状況です。
 そんな中でも一時の沈滞を経て華々しく復活を遂げつつあるのがアイリッシュウイスキー。今回はこのアイリッシュウイスキーにスポットを当てていきましょう。
 

目次
1.アイリッシュの停滞と復興
2.Whisk(e)y?
3.独自レギュレーション「ポットスチルウイスキー」
4.セントパトリック・デイ


 
1.アイリッシュの停滞と復興

 アイリッシュウイスキーとスコッチウイスキーのどちらにより長い歴史があるかという話については諸説ありますが、アイルランドこそがウイスキー誕生の地であるという説を支持する人も根強く存在します。
 そんなアイリッシュウイスキー。全盛期たる18世紀頃にはアイルランド全域のいたるところに何百もの蒸溜所が操業しており、その勢いはスコッチをはるかに凌ぎ、世界のウイスキー市場のシェアを総なめにしておりました。
 ところが、二度の世界大戦・ブレンデッドスコッチウイスキーの台頭・イギリスからの独立の動きに対する市場からの締め出し、とどめにメインの輸出先アメリカの禁酒法のあおりをまともに受け、蒸留所は次々と操業を停止。一時期は「ブッシュミルズ」と「ミドルトン」の2蒸留所を残すのみとなってしまいます。
 しかし、この2蒸留所が小規模ながら生産を続け、製法と伝統を守り続けた甲斐もあり、20世紀後半からアイリッシュの蒸留所は復活を始めます。「クーリー」、「タラモア」、そしてインディペンデントボトラーズとして成功を収め蒸留所を建設するまでに至った「ティーリング」。これらの蒸留所の新設・あるいは復活が引き金となり、アイリッシュウイスキーの生産量は順調に回復、現在は40以上の蒸留所が操業、あるいは新設・復活の兆しを見せており、世界のウイスキーファンの注目の的となりつつあります。
 
2.アイリッシュWhisk(e)yの分類

 アイリッシュウイスキーの製品をよくよく観察してみるとお気づきいただけるかと思いますが、「Whisky」ならぬ「Whiskey」と表記されている物が非常に多く見られます。ウイスキーという言葉の由来が「命の水」を意味する「ウシュク・ベーハー」であることは以前も触れましたが、この曲者、「e」はどこから来たのでしょう。
 こちらにも諸説あるのですが、アイルランド側が自陣営のアイリッシュウイスキーこそウイスキーの起源!という意地の表れとして差別化を図って「Whiskey」のスペルを使い始めたという説が有力です。
 余談ですが、製法の源流がスコットランドにある日本ウイスキーは「Whisky」であるのに対し、アメリカでは「Whiskey」表記が多いのは、蒸留所創業者にアイルランド系移民が多かったという理由があるようです。やはり意地でしょうね。
 
 しかしこの話題に触れると文章作成ソフトから赤線で「間違ってますよ!」と度々注意を受けるハメに…わかってるってば!
 
閑話休題。
 
 さて、「Whisky」ならぬ「Whiskey」ですが、モルトウイスキー・グレーンウイスキー・ブレンデッドウイスキーという区分のくくりについてはスコットランドと大きく変わる所はありません。正確な所ちょっとばかし違うのですが、ややマニアックなのでこちらはまた後日に取って置きましょう。
 味わいとしてはノンピート&3回蒸留の伝統があり、全体的にスッキリとしたものが多く短熟でも飲みやすい物が多く揃っています。また、長熟物にはケミカルなシロップの様な甘さとトロピカルフルーツの甘みが現れる傾向が!長熟スペイサイドがお好きな方は一度是非試していただきたいカテゴリです!
 
 さて次に注目するのは、第4のカテゴリ「ポットスチルウイスキー」について!
 
 
3.独自レギュレーション「ポットスチルウイスキー」

 前述の分類とは別に、こちらはアイリッシュ独自のカテゴリです。正確には「アイリッシュ・ポットスチルウイスキー」、これまではピュアポットスチル・シングルポットスチルと呼ばれてきましたが2014年の法改正で呼称が改められた物です。
 ポットスチルウイスキーの定義としては、構成する穀物にノンピートの大麦麦芽(モルト)と未発芽大麦の両方を用い、それぞれが全体の30%以上、またその2種類が義務付けられています。また、この2つの穀物以外(ライ麦等)を使うことは許されていますが、その場合は全体の5%未満であることが定められています。
 蒸留方法は従来3回蒸留と定められていましたが、同じく法改正を経てポットスチルによる2〜3回の蒸留と定められました。
約96%が麦芽と未発芽大麦で構成されおり、モルティな風味とオイリーなボディ、スパイス感が楽しめる物が楽しめる商品が多く、他カテゴリとはまた違った魅力が!気になる方はティーリングの「シングルポットスティル」やミドルトンの「レッドブレスト」を是非お試しあれ!
 
4.セントパトリック・デイ!

 さて、大まかに解説してきましたアイリッシュウイスキー。興味を持っていただいた方にはうってつけなイベントがございます!
 3/17日はアイルランドの守護聖人「聖パトリック」の命日記念日、「セントパトリック・デイ」!アイルランド本国は勿論、アイリッシュ移民の多いアメリカ・イギリス・オーストラリアなど世界各国がテーマカラーの「グリーン」に染まるビッグイベントです。
 今年は皆でパレード!…というのはまだまだ難しい状況ではありますが、弊社の仙台駅西口小売店BaPhare(バファール)では「セントパトリックウィーク」と称して、3月15日(月)〜20日(土)にアイリッシュウイスキーを楽しめるイベントをご用意いたしました!ささやかながらお祭り気分を皆で分かち合いましょう!
 3/10(水)に公式SNSにて本イベントを発信します。イベント期間中に、そのTwitter( https://twitter.com/VeBWhiskyCorner )をリツイート、もしくはInstagram(https://www.instagram.com/vinetbonheur/)をいいねしていただいた方には「ジェムソン」のカップ試飲10mlを1杯プレゼント!さらにジェムソングッズが当たるスクラッチにご挑戦いただけます!
 また、コーディネートに「グリーン」を取り入れてご来店の方はプレゼントのジェムソンカップ試飲10mlをグラス30mlにグレードアップ!
 ウイスキー的ホットスポット、アイルランドのウイスキーをこの機会に是非味わってみてください!

・Wine & Whisky BaPhareとは
https://www.vinetbonheur.com/?mode=f47
 
(本文・須藤元)

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