
フレデリック・コサール ラ・シャソルナード2018
仙台駅前 Wine & Whisky BaPhareが2021年3月1日にオープンしてから約1ケ月後の2021年4月3日。私、きよちん(ソムリエ)は40歳の誕生日。
オープンしたばかりだったので、当時200種類程販売していた量り売りウィスキーに心奪われほぼ毎日ウィスキーばかり飲んでいました。
しかし年に一度の誕生日で40歳。
孔子の言葉では『五十にして天命を知る』の言葉の前に『四十にして惑わず』との事。
バファール店内の最上段にずっとフレデリック・コサールのシャソルナードがありずっと気になっていた。
ラ・シャソルナードとは自然派ワイン界の人気銘柄(代表格と言ってもいい!)の『ドメーヌシャソルネイ』のオーナーが数年後に立ち上げた『ネゴシアン・フレデリック・コサール』で作られている泡物。とても貴重品。入手困難。そんな1本とよく目が合うので孔子の言葉を借りて迷わず自分へのご褒美で購入。
家族との会話もそこそこに早速抜栓!!
しっかりひやしておいたので飲む状態としては良かったと思われる。
適正温度を知りたくてシャンパングラスではなくワイングラスで飲むことに。
ヴァンドフランス表記なのでシャンパンではないのだが、開けるときにコルクがオートマチックのように上がってきてびっくり!ポンとならなかったが焦った。
よくよく調べたら4気圧くらいあった。シャンパンは5~6気圧と言われているのでいかに強いか共感していただけると思います。
テイスティング
グラスに注ぐととてもきれいな薄いイエロー。
少し濁りあるのでレモンイエローというよりもラナンキュラスのような透明感の色合い。
泡立ちも優しく立ち上がる。
酸味の強いワインが好みな私にとって期待値が上がる。
ぶどう品種もアリゴテという酸味が特徴的な品種。また使用しているぶどうが樹齢50年以上のものを使用している。
早速飲んでみた。鋭角的な酸味がとても印象的でそのあとから来るミネラル、塩味、柑橘系のニュアンスが後からじわじわと感じてきた。しっかり冷やしすぎた影響があると思うが品種の特性を考えると間違えではないと感じた。フレデリック・コサールは『ワインを信用する』という信条を元に醸造している。この味わいはアリゴテの特徴を最大限に引きだした味わいのものと考えるととても深く、余韻が染み渡るように感じた。
ケーキには合わなかったが最後に残る塩味がケーキの甘さを引き立てたのではないかと感じた1本でした。