シチリア
-
自然派ワイン
4,070円(税込)
テイスティングコメントエトナで1900年からと長いワイン造りの歴史を持つカラブレッタ家は自然な栽培と伝統的な醸造に取り組んでいます。カリカンテ100%の畑はエトナ山の麓、標高700~800mの南向きの斜面にあり、土壌は火山岩質です。フィロキセラの被害を受けなかった畑で、アルベレッロ ナトゥラーレ仕立てで栽培されています。 一般的なグイヨ仕立てに比べると、畑にトラクターが入ることができないのですべての作業を手で行なわねばならないのですが、夏の強い日差しをブドウに直接当てるのを避けるには葉が木全体を覆う必要があり、そういった意味でも地域に適合して残った手法であるといえます。1日の寒暖差が激しいことや、乾いた風がよく吹くことで農薬類を使わなくても病害虫の発生を抑えることができ、この地域をよりブドウ栽培に適した場所としています。 -
自然派ワイン
9,350円(税込)
テイスティングコメント9月に収穫したブドウをそれぞれ手作業にて網を使い除梗。自然酵母のみで発酵を開始。3日間のマセレーションを行います。その後トルキオで圧搾。全てステンレスタンクのみ使用。4月にボトリングする際もフィルターは一切使用せず、亜硫酸無添加にてリリースされます。「地味すぎて伝わらないイタリアワイン」の代表格だった2018年。「地味だけどちょっと人懐っこくなった」2019年。そして「地味すぎるけどなんかすきなんだよなぁ」と思わず呟きたくなる2020年。そして旨すぎた2021年のフィッリフィッリを経て、今回の2022年は、皆さん納得頂ける素晴らしい味わいではないでしょうか?火山性土壌がもたらすミネラルが、とても強い支柱となっているところは、毎年異なる個性の葡萄ながらに、このワインが持つ特徴なのでしょう。ワインの骨格はしっかりとしており、綺麗な酸と養分的旨味の詰まった果実味が素晴らしいバランスを生んでいます。ピニャテッロが増えたおかげか果実に厚みが増し、味わいの幅が広がりました。素朴さに果実のふくよかさが綺麗に馴染み、綺麗な余韻が心地よく広がります。でもやっぱり少し地味。結局そこが大好きですフィッリフィッリ。 -
自然派ワイン
9,350円(税込)
テイスティングコメント10区画のズィビッボ。全ての区画は軽石と砂の土壌ですが、それぞれ海抜と畑の向きが微妙に異なります。平均樹齢は80歳。9月に収穫したブドウを除梗後、開放桶にて自然酵母のみで発酵を開始します。それぞれ葡萄の個性に応じて1~10日間のマセレーションを行います。またそれぞれの味わいに応じて、熟成する容器もアンフォラ、栗の樽、ダミジャーナと使い分けて行っていきます。その後自然な澱下げを行いそれぞれの容器へ移します。半年間各々の容器で熟成を行い翌年夏以降に全てをアッサンブラージュしボトリングされ、瓶内で4か月以上休ませてからのリリースとなります。香りの華やかさもさることながら、心地よく澄み切った酸と柔らかくも強い果実味が優しく口の中に広がっていきます。島のミネラルをふんだんに感じる味わいは、例えは悪いですが、自然な栄養ドリンクの様な感覚すら覚えます。醸造方法で強弱を造るのではなく、葡萄本来の酸と果実味と余韻できちんとした強弱がある、このワインは本当に素晴らしいと、改めて感じています。※9月10月に試飲された方は、あれから更によくなってきていますので是非今一度落ち着いた環境でお試しください。開栓後は1カ月以上、美味しさをキープするとんでもないワインです。 -
自然派ワイン
3,960円(税込)
テイスティングコメント優美な味わいのロゼのキュヴェであることから、フラビアとジャコモの母親「Maddalenaマダレーナ」のニックネームであるMADDAマッダの名を冠した母親に捧げられたキュヴェです。 -
-
自然派ワイン
3,960円(税込)
テイスティングコメント力強く、余韻の長いネロ・ダーヴォラのワインであることから、フラビアとジャコモの父親「Francescoフランチェスコ」のニックネームであるCICCIOシチッチョの名を冠した父親に捧げられたキュヴェです。 -
-
自然派ワイン
9,350円(税込)
テイスティングコメント10区画のズィビッボ。全ての区画は軽石と砂の土壌ですが、それぞれ海抜と畑の向きが微妙に異なります。平均樹齢は80歳。9月に収穫したブドウを除梗後、開放桶にて自然酵母のみで発酵を開始します。それぞれ葡萄の個性に応じて1~10日間のマセレーションを行います。またそれぞれの味わいに応じて、熟成する容器もアンフォラ、栗の樽、ダミジャーナと使い分けて行っていきます。その後自然な澱下げを行いそれぞれの容器へ移します。半年間各々の容器で熟成を行い翌年夏以降に全てをアッサンブラージュしボトリングされ、瓶内で4か月以上休ませてからのリリースとなります。前回のリリース時に彼らの計算ミスで残ってしまったワインを今回購入しました。ボトリングから1年半以上が経過し、ワインはとても落ち着きを感じます。華やかな香りの奥底からハーブのニュアンスも立ち上がり、香りだけで十分に楽しめてしまうのもソキソキの大きな魅力です。味わいは非常に洗練さが出てきており、酸と果実味が昨年時よりも一体化してきた印象です。口に含むと島のレモンの様な綺麗で香り豊かな酸が広がり、若干の塩っ気を感じながら沸々と余韻が続いていきます。唯一無二という言葉ががっちりと似合うタンカニカのソキソキ。色々な区画の葡萄達が島の魅力を余すことなく伝えてくれる素晴らしいワインです。 -
自然派ワイン
8,580円(税込)
テイスティングコメント9月に収穫したブドウをそれぞれ手作業にて網を使い除梗。自然酵母のみで発酵を開始。3日間のマセレーションを行います。その後トルキオで圧搾。全てステンレスタンクのみ使用。4月にボトリングする際もフィルターは一切使用せず、亜硫酸無添加にてリリースされます。「地味すぎて伝わらないイタリアワイン」の代表格だった2018年。「地味だけどちょっと人懐っこくなった」2019年。そして「地味すぎるけどなんかすきなんだよなぁ」と思わず呟きたくなる2020年。火山性土壌がもたらすミネラルが、とても強い支柱となっているところは、毎年異なる個性の葡萄ながらに、このワインが持つ特徴なのでしょう。ワインの骨格はしっかりとしており、綺麗な酸と養分的旨味の詰まった果実味が素晴らしいバランスを生んでいます。2021年のフィッリフィッリは、、、旨すぎます。この素朴さが好きなんですよね。素朴ってとっても抽象的な言葉なんですけど、ついつい使っちゃいます。素朴なワインだからこそ味わえる土地の味。葡萄そのものを想像出来る味。皮の味、種の味、そして地中深くにある水脈の味。その全てをひっくるめての素朴味。なんだかとっても好きなんです。フィッリフィッリ。 -
-
-
-
-
売り切れ自然派ワイン
4,070円(税込)
テイスティングコメント標高700mの区画のネーロダーヴォラで造る700(セッテチェント)は2016が入荷です。高い標高由来の美しい酸に加え、抜栓直後は微細な炭酸があるため、それはもう危険な飲み心地のワインです。 -
-
-
-
- 1