ミシェル・ガイエ
ほぼ独学でワインを学んだ苦労人。ジュラの大人気生産者!


シャルドネのキュヴェ「レ・クレ・シャルドネ2016」 16歳から父と働き始めましたが、ワイン造りについてはほぼ独学で学びました。助言をくれたのは、昔ながらの栽培と醸造をしていた、すでに引退した祖父の世代の方々ばかり。さらに、有機栽培への取り組みから周囲に異端視され、収益性の低さを理由に銀行からの融資も断られるなど、厳しい状況を乗り越えてきました。自然と向き合い、ワイン造りへの情熱を貫いた彼のシャルドネは、繊細で奥深い味わいが魅力です。 このキュヴェには、土壌と気候が生む純粋なテロワールが表現されています。 苦労を重ねて辿り着いた、この一杯に彼の想いが詰まっています。

ピノ・ノワールに匹敵する「ル・クルソ・トゥルソー」 アルボワの名店「ジャン-ポール・ジュネ」の初代シェフ、アンドレ・ジュネ氏の教えが、ミッシェルがここまで続けてこられた大きな支えとなっています。アンドレはミッシェルが納品に訪れるたびに古いワインを飲ませ、「楽な方向に流れてはいけない」と励ましてくれました。ミッシェルのワイン造りには、職人としての誇りと魂が込められています。このキュヴェには、職人の手による細やかな技術が光ります。 トゥルソーの豊かな風味が、アルボワの風土を感じさせます。 一杯ごとに、造り手の熱い情熱と信念を味わっていただけます。
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