レ・カプリアード
常にプロを唸らせるワインをつくり続けるペティアン・ナチュレルの魔術師!


デゴルジュマン前の澱
現オーナーパスカル・ポテールがワインづくりの世界に?る以前は、ル・マンにある?型惣菜雑貨屋のワイン売り担当とし働いていた。以前からワインづくりに興味を抱いていたパスカルは、1995 年に惣菜雑貨屋を辞め、ジャニエールで当時ビニョロンで旧友でもあったニコラ・ルナールと?緒に畑を借りてドメーヌを?ち上げる。1997 年の終りに畑所有者と折り合いがつかなくなった彼らは、翌年の 1998 年にヴヴレーに移り、当時ポニアトウスキー公爵が所有していたクロ・ボードアンの畑の醸造栽培責任者として迎え?れられる。2001 年にニコラ・ルナールがクロ・ボードアンを辞めルメール・フルニエに移った翌年、パスカル・ポテールもドメーヌを去る。2002 年から新井順??のドメーヌ・ボワルキャで醸造栽培責任者として働き、それと平?して彼?らも 2003 年から 1.5 ha の畑と醸造所を?に?れワインをつくり始める。2005年にボワルキャを退職後、正式にドメーヌ・レ・カプリアードを?ち上げる。2005 年から季節労働者として毎年収穫等に参加したモーズ・ガドゥッシュが 2010 年本格的にドメーヌのメンバーに?る。そして、2011 年9 ?、モーズ・ガドゥッシュと共に共同経営として、ドメーヌとネゴシアンも兼ね備えた新?レ・カプリアードを?ち上げ現在に?る。

カプリアードの洞窟カーヴ
現在、パスカル・ポテールは 2.5 ha の畑を 1 ?、そして 5.6 ha 分のワインの醸造をモーズ・ガドゥッシュと 2 ?で管理している。彼らの所有するブドウ品種は、シャルドネ、シュナン、ムニュピノ、ガメイ、コーの 5 種類がドメーヌ、ネゴシアンを合わせるとソービニヨンブラン、カベルネフランと合計 7 つの品種でワインをつくっている。仕事は基本的には分担制で、パスカルが栽培から醸造まで全責任を負い、モーズは醸造の?伝い、その他ワインのコマーシャル、会計、書類関係全てを担当する。彼は?切ワインの学校に通っておらず、ワインづくりの基本は全て実践と独学から習得している。教科書にとらわれない?由な発想を持ちながらも、基礎はしっかりと押さえている彼のワインスタイルは、繊細で地味ながらも味わいに独特な個性があることから、特にワイン?産者やカーヴィストなどその道のプロの評価が?い。ペティアン・ナチュレルに?っては、ティエリ・ピュズラやミッシェル・オジェをはじめ多くの?御所ヴィニョロンが、彼につくり?のアドバイスを請うほど定評があり完成度が?い。

ポワレの滓の塊!
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