ピエール・オリヴィエ・ボノーム
ティエリ・ピュズラのワインスタイルを忠実に継承しながら独自の展開を図る!


笑顔のボノームと蔵2019!
現オーナーであるボノームは、2004 年、弱冠 18 歳の時にル・クロ・デュ・テュ=ブッフの収穫に参加したのをきっかけにワインの世界に?る。その時はまだ学?で、ワインの知識もほとんどなく、収穫に参加した理由もただお?を稼ぐことが?的だった。だが、作業の飲み込みが早く判断?があり、おまけに?持ちであった彼は、ティエリにその才能を?いだされ、ティエリから共同経営者を前提にネゴシアンにスカウトされる。快諾したボノームは2006年から2008年までアンボワーズのワイン学校に通いながらティエリのネゴシアンで経験を積む。2009 年、彼は 3 ha の畑を所有し、それを機にティエリもネゴシアンの名前を「ティエリ・ピュズラ」から「ピュズラ=ボノーム」に変更し共同経営をスタートさせる。2011 年、ボノームはさらに 3 ha の畑を所有し徐々に拡?を図る。同時に、ティエリはこの頃からボノームにネゴシアンの仕事を全て任せ、彼??はル・クロ・デュ・テュエ=ブッフに専念し始める。2014 年末、ティエリが正式にネゴシア
ン事業から離れ、ピエール=オリヴィエ・ボノームが 100%経営を引継ぎ現在に?る。

樽熟成中のボノームの新作赤ワイン
現在、ボノームのネゴシアンは正社員 2 名と隔週で働く契約社員 1 名の計 4 ?で管理している。彼のネゴシアンで買うブドウは、?はピノノワール、ガメイ、コー、ピノドニス、?はソービニヨンブラン、ロモロンタン、シャルドネ、ムニュピノ、シュナンブランである。仕込みは状況に応じてだが、今まで通りティエリ・ピュズラが?っていた醸造?法を継承している。彼の買いブドウの選び?は、ただビオロジックな作りというのが決めてではなく、これから?然派ワインの作り?として成?しそうな良質なドメーヌを厳しく?極めている。ティエリ・ピュズラのネゴシアンをそのまま引き継いだため、現在もネゴシアン主体であるが、実際は徐々に?社畑を増やしており、今後はドメーヌとしての割合を増やしながら、買いブドウとうまく共存する新しいネゴシアンのスタイルを模索する。

自社畑のソーヴィニョン
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